書く仕事がしたい(佐藤 友美)
2022-02-12


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どうしたらライターになれるかを書いた本です。

この本の一番いいところは面白いことです。
つまり本にとって一番重要なことを達成しています。
ぼくは別にライター志望ではありませんが、それでも一気に読んでしまいました。

そして目につくのは文章のうまさです。
本人は、別に文章は上手でないと謙遜していますが、いえいえ、十分にうまいです。さすが売れっ子ライターですね。
もう一つ目立ったのは、仕事に対する真剣さとか誠実さです。
とても一生懸命なんですよね。
好きだから一生懸命になれるという面もあるかもしれませんが、一生懸命仕事をするから成果が出て、その結果仕事が面白いという好循環もあると思います。

ライター志望という、ある意味で狭いターゲットに合わせて書いた本がよく売れるということは、その層の核心をついたということです。
そういう本ってあんがい普遍性があって多くの人に読まれるんですよね。
これからもたくさん書いてくださいね。

みなさんにもオススメです。
[本を読んだ]

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