新しい時代、電子書籍
2010-05-27


いよいよ明日、アップルのiPadが発売されます。
大ブームになるという人もいますし、たいして売れないと分析する人もいます。
そもそもiPadとは何なのか?という問題もありますので、売れ行きに関してはなかなか予想は難しいでしょう。

しかしそのアップル社。
株式時価総額がマイクロソフトを抜いて、IT企業として世界一になりました。
アップル社を立ち上げたスティーブ・ジョブズは、当時大学生で、友人と二人で車のガレージでコンピューターを作り始めたのが最初です。
たった二人の大学生がIBMに闘いを挑んで、いまや世界一の座につこうとしているという訳です。

アップルが、iPodを作って音楽業界に挑んだ時、日本人のほとんどはその意味を理解することができませんでした。
いまやユーザーはCDを買わなくなり、その煽りで(音楽会社が広告を出さないため)雑誌スイング・ジャーナルも休刊になります。

同じことが電子書籍で起きるのかどうなのか?
iPadの目玉の一つが電子書籍。
そして今日、「ソニー・朝日新聞・KDDI」が新しい電子書籍の世界に参入してくると宣言しました。

ネットを見ていると、いまだに「紙」と「デジタル」を比べる議論がありますが、それはあまりにお粗末。
結論を言えば、両者は必ず両立します。
パイが増すと言ってもいいでしょう。

明日のiPad発売、やじうま根性で楽しみに見守りましょう。
[ちょっと一休み]

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